21/07/2026
金田常代 生誕100周年記念展に伺いました。
先日、金田さんのお孫さんから、金田常代さんが絵を描かれた絵本『ラニーのねがい』をいただく機会がありました。
その絵本には、金田さんが旅先のパキスタンで目にした風景が、たくさん描かれていました。
20年前にラヒを始めたとき、店の壁をパキスタンの夕陽をイメージして、オレンジ色に塗りました。
今回の展覧会で、店の壁と同じ色をした夕陽の絵を見てみたいと思い伺いました。
「パンジャーブの土の色を見た人にしか、あの夕陽のオレンジの美しさは描けないのではないか」
金田さんも、50年前に同じ夕陽を見ていたのだと思うと、胸がいっぱいになりました。
作品を囲む木のフレームも、パキスタン製でした。
長い時を経て公開された作品を拝見できたことに、深く感動しました。
金田さんはパキスタンだけでなく、アフガニスタン、インド、ネパールなど、南アジア各地を旅されています。
現地の人々の暮らしを、温かく、同じ目線で描いてくださったことを、とてもうれしく思います。
金田常代さんのご子息とお孫さんにお目にかかれたことも、うれしいご縁となりました。
ネパール、イタリアでの展示を経て、東京での開催は7月25日(土)まで。
会場は、有楽町・東京交通会館のパスポートセンター横にある大きなギャラリーです。
ぜひご覧ください。
(店主談)