30/03/2023
The Room COFFEE & BAR渋谷プロジェクト
最終日です!本日は Shinichi Osawaさんをお迎えしての千秋楽です。 と出演頂きます。
「感謝」
忘れもしない2019年の秋、パンデミック序盤で世の中が大変になっている時。
いまの店舗があるスペースに関して「林さん、何か出来ない?」と東急ホテルズの宮島さんに声を掛けてもらったのがキッカケでした。
クラブも飲食店も開ける事が出来ない重苦しい空気感の中、必死で業態について考えました。
色々な業態アイディアを考える中、当時住んでいたシンガポール川沿いのクラークキーにあるような、Djが屋外でプレイして皆が楽しめるオープンエアの業態であればパンデミック下でも出来るのではと思いつきました。
そこで選曲家、音楽家である沖野修也さんに、すぐ連絡しました。
2005年に富士通の携帯電話のプロモーションでご一緒をしていただいて以来、セルリアンタワーでのオトナの仮面舞踏会など色々なシーンでお仕事を一緒にしていただいて来ていました。
今では、マスクに関しても緩和され、飲食店も日々盛況、我々The Room COFFEE & BARも御陰様で過去最高の売上を記録するなど明るい空気になってきましたが、当時は、「飲食店、クラブ、人が集まる、とんでもない!」とリアルでもネットでも叩かれる事態に陥っている中、
事業として、当時お店は全然開ける事が出来ず、いつあけられるのか解らないお店を立ち上げオープンをする事自体での、我々のキャリアへのリスクは非常大きく、特にThe Roomの名前を冠する事での、新しいお店のオープンは、沖野さんへの風当たりがある事は十分に考えられる中、沖野さんに何回かお時間をいただき、協議を重ねました。
いつもの楽しく実施してきたプロジェクトとは違い、様々な皆さんにご相談お声がけをしながら進めました。
そんな中で、当時政府の支援策が全く決まっていない状況下で、音楽家やDjの皆さんが活動出来ず困っている、表現したい、という数多くのお困りの声をリアルに聞き、我々の愛する音楽に対して、少しでもお役に立てるなら、そこに大義があるのでは、と徐々に決心が固まっていきました。
夕陽が沈みゆく中、京都のエースホテルのテラスで、沖野修也さんと長く長くお話ししました。※そこは東急ホテルだろというご指摘あるかと思います、すみません、当時休業だったんです。
今起きていること、自分達のそれぞれの会社や家族、仲間のこと、音楽のこと、沖野さんと私でやって来たこと。
色んな事に思いを馳せて話をして、日が沈んで、灯りが灯ったころ「やりましょうか」と沖野さんに仰っていただき、The Room COFFEE & BARは、沖野修也さんクリエイティブディレクター、私、林正勝がエグゼクティブプロデューサーで始まる事になりました。
「時短営業」だった当時、余韻に浸る間もなく我々はすぐお店を出る事になるのですが(笑)
そのあとの事は皆さんの目にして頂いた通りです。
必死に周りを説得して、資金集めをしてと、日々裏方をやって来ましたが、振り返れば、私がやれた事と言えば業態開発をして、沖野さんにクリエイティブディレクターを引き受けていただいたことに尽きると思います。
沖野さんのアイディアや理想を充分に実現出来ていない、The Roomの皆さんやファンの皆さんの気持ちに応えきれていない事も多々あったかと思いますが、どうかお許しください。
The Room COFFEE & BARのカッコよかったり素敵だった点は沖野修也さんのアイディアやクリエイティブ、至らなかった点があったとしたらそれはプロデューサーの私の責任であります。
色んなエピソードがあるのですが、それはまたいつか沖野さんと一緒にお話しする機会があればと思います。
長くなりましたが、お客様、関係者の皆さんとこの最高の場所を作れたことを誇りに思います。
ラスト1日。楽しみましょう。
皆様とお店でお会い出来るのを楽しみにしております。
The Room COFFEE & BAR
The Room PROJECT
エグゼクティブプロデューサー林正勝★STARMARK®