11/01/2022
【掲載情報】長野日報
2022年1月1日発刊の長野日報・文化欄に、紅茶についてお話しさせて頂いた内容が掲載されました。
1月1日の掲載!
とても幸先の良い一年のスタートです!
ありがとうございます。
下記に掲載内容を転載します。
*転載の許可を得ています*
スパイス加え「チャイ」にアレンジ
=英国文化、13億人に波及―インド=
13億人超と世界第2位の人口を誇るインドは、かつて支配された英国の紅茶文化を取り込み、アレンジした。世界三大紅茶のダージリン産を使うトレートティーも有名ながら、スパイスを加えた「チャイ」が、屋台で気軽に飲め、家庭でもそれぞれの味がある「みそ汁のような存在」だ。
インドで紅茶専門店を経営する「ハッピーハンター」の石井博子さん(44)によると、英国はアヘン戦争などで関係が悪化した中国に代わる紅茶の生産地としてインドに着目。中国の茶の木を持ち込み、東部ダージリンで「紅茶のシャンパン」と呼ばれる香りに特徴のある銘柄を育成した。
英国は生産安定のため、インドでの消費拡大も狙って「官僚に飲み方を教えたり、大学で紅茶の効用を講義したり、街に紅茶スタンドを作ったりした」と石井さん。戦争中は英領インド兵に紅茶の時間を設けさせた。
でも押し付けられるだけで終わらないのがインドの強さ。英国が設置したストレートティーのスタンドの横で、牛乳やスパイスを入れて煮出したチャイを売り、人気を得た。現在のモディ首相も路上のチャイ売りから身を立てた逸話がある。
英国人には味も香りも強過ぎて敬遠されがちだったアッサム種も加わり、インドのコーヒー文化は南部を除き、あっという間に紅茶文化に替わった。チャイ向けにはダージリン産よりも、牛乳やスパイスに負けない香りを持つ茶葉を使うといった工夫も重ねられている。(ニューデリー時事)
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