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GW始まりました。旧知のお客様から、いいものをいただきました。南極の氷です。唯一、南極から持ち帰ることのできるもの。降った雪が積もり重なって、とんでもない時間をかけて押し固まったもの。雪の結晶の間にある空気が溶ける際にピチピチと音を立てて、...
29/04/2026

GW始まりました。

旧知のお客様から、いいものをいただきました。
南極の氷です。

唯一、南極から持ち帰ることのできるもの。
降った雪が積もり重なって、とんでもない時間をかけて押し固まったもの。
雪の結晶の間にある空気が溶ける際にピチピチと音を立てて、ロマンを感じさせてくれるもの。

そんな宇宙よりも遠い場所からのお土産です。
限りがあるのでお早めにお試しください。

注いだのは、当店にある南極から最も遠い場所で作られるスコッチウイスキー「ハイランドパーク12年」。
約15000㎞の距離です。

ちょっとした地球旅行、お楽しみください。
今夜もお待ちしています。

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3連休直前の金曜日開店しています。今が旬のイチゴ、たっぷり使ったカクテル「イチゴのヨーグルトスムージー」ございます。さわやかな酸味と香り、お楽しみください。今夜もお待ちしています。
20/02/2026

3連休直前の金曜日
開店しています。

今が旬のイチゴ、たっぷり使ったカクテル「イチゴのヨーグルトスムージー」ございます。

さわやかな酸味と香り、お楽しみください。

今夜もお待ちしています。

新入荷したスコッチウイスキーの紹介を。「シグナトリー ヴィンテージ モートラック2012 スモールバッチ エディション 1stフィル ペドロヒメネス ホグズヘッド フィニッシュ」長ったらしい名前です。当店では結構、買わせてもらっているボトラ...
04/02/2026

新入荷したスコッチウイスキーの紹介を。
「シグナトリー ヴィンテージ モートラック2012 スモールバッチ エディション 1stフィル ペドロヒメネス ホグズヘッド フィニッシュ」

長ったらしい名前です。当店では結構、買わせてもらっているボトラーズ シグナトリーヴィンテージ社の品です。
製造している蒸留所はスコットランド スペイサイド地区のモートラック蒸留所。ダフタウンの野獣とも呼ばれるミーティー(肉っぽい)な味わいが特徴の蒸留所。
その原酒を、極甘シェリー酒であるペドロヒメネスシェリーの熟成に用いられた樽を分解、ホグズヘッドサイズ(180リットル)に改造したものに放り込んで追熟、しかもファーストフィル、シェリーの個性がまだまだ残っている樽で熟成という、濃厚な味わいしか想像できないスペックでの一本です。
モートラックがミーティーと言われる由縁は、特徴的な蒸留システムにあります。
蒸留回数が2.81回蒸留であること。一般的なスコッチウイスキーの蒸留回数は2回です。初留、再留の工程を原液が経ることにより得られる酒質となります。グレンリベット、マッカラン、国産の山崎、白州も2回の蒸留工程です。一部で3回の蒸留工程を行っている蒸留所もあります。ジェムソン、ブッシュミルズなどのアイリッシュウイスキー、スコッチウイスキーではオーヘントッシャンなどがそれにあたり、軽やかでスムースな口当たりを目指して採用されています。
蒸留回数が増えるほど軽くなるように思われるのですが、モートラックの2.81回蒸留は異なる意図で複雑な蒸留システムを構築しています。
初留釜、再留釜は3基ずつあり、それぞれの最大サイズの釜で蒸留されたものは2回の蒸留工程を経てニューポット(原酒)となります。
小さめの2基の初留釜で蒸留された原液は、蒸留工程の初期と後期で抽出されるものに分類され、後期のアルコール度数が低く、香味成分をたっぷりと含んだ原液は、さらに分類され4回もの蒸留過程を経ることになります。
熟成に耐えうるアルコール度数の原酒に、アルコール度数は低いが煮詰められて重たく、濃厚となった原酒を混ぜることにより、複雑なニューポットを製造することに成功しています。
ちなみに、この製造工程は蒸留所の職人でも理解するのに半年かかると言われています。

そんな、めんどくさくて重たいこのボトル。水色はルビー。香りにはレーズン、プラムなどのドライフルーツの濃い甘みを感じさせる果実香、樽由来のエステル、ボンド臭もあり
49.2%に加水調整されたストレートは、アタックはほとんど感じず舌先には煮詰めたアプリコットのような甘み、じわっと広がるダークチョコレートの苦み、肉っぽいと言わしめるアミノ酸のようなコクが余韻に残ります。長く重たい余韻は唾液の分泌を促してくれます。

是非ともストレートで、ポタポタと加水しながらお楽しみください。野獣とたとえられるウイスキーの充実感をお薦めします。
今夜もお待ちしています。


寒い夜が続きます。冬に愉しむのに最適なウイスキー入荷しました。「グレングラント12年 オロロソシェリーカスク」発売は2025年12月15日。スコットランド スペイサイド地区にあるグレングラント蒸留所が製造しており、東アジアの日本、韓国、台湾...
02/02/2026

寒い夜が続きます。冬に愉しむのに最適なウイスキー入荷しました。
「グレングラント12年 オロロソシェリーカスク」
発売は2025年12月15日。
スコットランド スペイサイド地区にあるグレングラント蒸留所が製造しており、東アジアの日本、韓国、台湾、中国に向けた限定ボトルとなります。

グレングラント蒸留所は、1840年の創業。ピート地層を通る黒い水を湛える川からの仕込み水を使い、大麦麦芽はピートを焚かない製法をハウススタイルとしています。
現在リリースされているシリーズは、アルボラリス、10年、12年、15年、18年。
すべてに共通している要素は、シンプルであること。仕込み水から得られるピート感を活かし、精留器を蒸留釜のすべてに設置することで、清廉な原酒を作り上げ、バーボン樽、シャリー樽に適切に振り分けされた熟成でやりすぎない、いい塩梅でのウイスキー作りをモットーにしている蒸留所です。
あと、昨今のウイスキーブームや、円安などにより総じて洋酒の価格が高騰している中で、グレングラント蒸留所はプライスダウンを断行してくれる神がかった対応をしてくれています。
マジ感謝、ありがとうございます。

そんなグレングラントからの限定品。スペックは一般流通品の12年と同じ原酒を、熟成過程の最後にファーストフィルのオロロソシェリー樽で追熟したものとなります。よって熟成期間の100%がシェリー樽熟成によるものではなく、バーボン樽による原酒も含まれています。
通常の12年がアルコール度数43%に対して、40%と少し低めの設定になっています。
追熟された期間は、公表されていませんが、水色だけでもその違いは明白なものとなっています。
甘さ、フルーティー感を前面に打ち出している12年に比較して、コク、スパイシー感が非常に強くなった限定品の味わい。アルコール度数は低いにもかかわらず、酒質から感じられる強さは。43%以上の重たさを与えてくれています。

如何なる場合でも飲みやすいグレングラントなのに、なんとも個性的なものをリリースしてきたというのが店主の感想です。濃く、重い味わい、ですがスルリと消えていく余韻はグレングラントブランドのそれ。不思議な一本です。

是非、通常ボトルの12年と飲み比べをしてみてください。オロロソシェリー樽がすんごい効いています。ユニークな変化球、お楽しみください。
今夜もお待ちしています。

#GLENGRANT #OLOROSOSHERRY #12YEARS #SPEYSIDE #SINGLEMALT #SCOTCH #WHISKY

2月、如月、寒い、凍える夜になりました。久々の投稿です。サボってました、新入荷したスコッチウイスキーの紹介を。「シグナトリー ヴィンテージ キャメロンブリッジ 2012」2026年、一発目はモルトウイスキーではなく、グレーンウイスキーの紹介...
01/02/2026

2月、如月、寒い、凍える夜になりました。
久々の投稿です。サボってました、

新入荷したスコッチウイスキーの紹介を。
「シグナトリー ヴィンテージ キャメロンブリッジ 2012」

2026年、一発目はモルトウイスキーではなく、グレーンウイスキーの紹介から。
よく知られる、マッカラン、アードベッグなどは原料を100%大麦麦芽としたモルトウイスキーですが、グレーン=トウモロコシ、小麦、ライ麦などを原料としたウイスキーです。
耳馴染みはありませんが、ブレンデッドウイスキー、ジョニーウォーカーや、デュワーズなどに含まれていますし、バーボンウイスキーは、トウモロコシが主原料でありグレーンウイスキーの1種となります。
むしろ、シングルモルトウイスキーのほうがマイナーであり、ウイスキーといえばそのほとんどがグレーンウイスキーそのもの、もしくは構成要素としてグレーンウイスキーは含まれているもので、身近なウイスキーといえばグレーンウイスキーと言えます。
国産グレーンウイスキーでは、サントリーの知多が挙げられますが、今回紹介するボトルは、スコットランド産の知多と思っていただければイメージしやすいかと思います。

キャメロンブリッジ、スコットランドのローランドに、1824年に建設された蒸留所です。グレンリベット蒸留所が、政府公認の蒸留所として認可されたのと同じ年、後に続いて闇営業を脱する好機ととらえたのかもしれません。
創業者はジョン・ヘイグ氏。ヘイグというブレンデッドウイスキーに名前が残る偉人の一人です。

このヘイグ氏の商才は相当のものでして、スコッチランド、ローランドにあるグレーンウイスキー蒸留所6ヶ所をまとめ上げて同盟を組み、DCL(Distillers Company Ltd.)を設立。現在、世界最大の
酒造企業ディアジオの母体となっています。
キャメロンブリッジ蒸留所の生産能力は、年間1億リットル以上、シングルモルトウイスキーの最大手であるグレンリベット、マッカラン蒸留所の生産能力の10倍もの能力を誇ります。
造られた原酒のほとんどは、ジョニーウォーカー、J&B、ベルズなどの原料として使われており、ウイスキー以外にもスミノフ、ゴードン、タンカレーなど世界的なウィッカ・ジンブランドの原料も製造しています。

今回入荷したボトルは、ファーストフィルバーボンバレルで12年熟成。アルコール度数は57.1%の100プルーフ。
コラム式連続蒸留機で得られるスムースな原酒に、バーボン樽由来のバニラ、トフィーの要素が加わり非常にスムーズな一本となっています。香り、味わいはシンプルでありながら、グレーンウイスキー特有の魅力にあふれたもので、モルトウイスキー一辺倒の方も試していただきたく、購入してみました。
これを喫していただいた後に、ブレンデッドウイスキーを飲むと、土台としてのグレーンウイスキーの役割を感じていただけるかと思います。

ほんと、寒いですがお試しください。ウイスキー、ブレンデッドウイスキーの構成、構造を感じられる一本となっています。
今夜もお待ちしています。


新入荷したウイスキーの紹介を。「シグナトリー ヴィンテージ グレンオード2012」スコットランド エドラダワー蒸留所のオーナー企業であり膨大な原酒を所有するボトラーズであるシグナトリー社がリリースする1本です。グレンオード蒸留所、ほとんど知...
08/12/2025

新入荷したウイスキーの紹介を。
「シグナトリー ヴィンテージ グレンオード2012」

スコットランド エドラダワー蒸留所のオーナー企業であり膨大な原酒を所有するボトラーズであるシグナトリー社がリリースする1本です。

グレンオード蒸留所、ほとんど知られていない蒸留所です。
理由としては、グレンオード名義でのボトルがほとんど無いこと。シングルトン オブ グレンオードとしてリリースされていますが、ラベルにデカデカとグレンオードと記載されているボトルはありません。こう聞くと、とても小規模でマイナーな蒸留所かと思うのですが、この蒸留所の年間生産量は1000万リットル以上。
グレンフィディック、グレンリベット、マッカラン蒸留所に並ぶ生産能力を誇っています。超メジャーブレンデッドウイスキーのジョニーウォーカー、デュワーズの原酒として多くが使われており、シングルモルトとしてのリリースはシングルトン オブ グレンオードのみ。
最大手のウイスキーメーカーであるディアジオ社が、ウイスキーの入門者に向けてリリースするシリーズがシングルトンとなります。同じシングルトンブランドでも、販売する地域ごとに製造している蒸留所は違うところを採用しています。
アメリカ・カナダ向けシングルトンには、スペイサイド ダフタウンのグレンデュラン蒸留所。
ヨーロッパ向けシングルトンには、同じくダフタウンのダフタウン蒸留所を。
中国、韓国、日本など東アジアをターゲットとしたシングルトンには、グレンオード蒸留所の原酒を使用しています。
初めて味わうウイスキーとして、その瞬間から好きになってもらえる個性を、地域ごとに分析、研究した結果、このように複雑な体系となっているようです。さすがディアジオ社というべきでしょうか、最大手のマーケティングは伊達ではありません。

こんなグレンオード蒸留所の特徴は、大規模な製麦設備を所有していること。自社で使用する原料、モルトを100%自社で賄っている蒸留所は少ないです。
ほとんどの蒸留所は、収穫された大麦からウイスキー製造に使える発芽した大麦麦芽(モルト)に変化させる工程を、外部の企業(モルトスター)に依頼し、納品してもらう工程を経ています。
理由としては、大麦をいったん水に漬け、いい塩梅まで発芽させた後に、大麦内の酵素がちょうどいいレベルで発芽を止め乾燥させる工程が大変なため。ちょうどいいところで乾燥させるために、床にまんべんなく広げて乾燥させるフロアモルティングという作業は、広い敷地や、雨を防ぐ屋根、湿って発芽した大麦をひっくり返す作業を行うモルトマンと呼ばれる職人など人件費、設備費がかかる決してコスパの優れるものではありませんでした。
合理化、機械化がすすみ、現代では巨大なドラム缶に大麦をいれて、水を加えて浸漬、排水、回転させながら乾燥というドラム式洗濯機のような工程でモルトは製造されています。合理化されたとはいえこの設備は巨大なものであり、外部に委託する蒸留所がほとんどというわけです。
グレンオード蒸留所は、ディアジオ社という強力な資本もあり、近隣の蒸留所にモルトを供給できるほどに大規模なモルティング設備、製麦設備を有しています。
そんなグレンオード蒸留所の味わいとしては、なめらかな口当たり、麦芽感のある味わいと言われます。
今回入荷したシグナトリーのボトル、ノンピート麦芽を用いて、ファーストフィルバーボンバレルでの12年間の熟成。スタンダードなレシピです。
麦芽感、頻繁に使う単語ではありませんが、ビールを飲むと感じることできる感覚です。穀物由来のコク、モルトの香り、ビールにおいても麦芽の使用率が高いほど感じられる重たさが、麦芽感という指標になります。
このボトルの麦芽感はとても強く、大麦のシリアルを食べているような風味が味わえます。あとは、独特の酸味。穀物酢のような刺激ではなく、微かなすっぱさ。この味わいはなかなか他にはない特別なバランスのように思います。
ぜひ、ストレートでひと舐めして、口の中に広がる独特な味わいをお楽しみください。
今夜もお待ちしています。


あっという間に12月。坊主でも走ってしまう忙しい月、師走。すっかり冬です。ウイスキーを喫するにはいい季節になりました。新入荷した重厚なスコッチウイスキーの紹介を。「ウィルソン&モーガン グレンマーレイ18年 2006」試飲会にて一目ぼれ、購...
01/12/2025

あっという間に12月。坊主でも走ってしまう忙しい月、師走。すっかり冬です。
ウイスキーを喫するにはいい季節になりました。
新入荷した重厚なスコッチウイスキーの紹介を。
「ウィルソン&モーガン グレンマーレイ18年 2006」
試飲会にて一目ぼれ、購入してしまったボトルです。

スコットランド スペイサイド地区のエルギンにグレンマレイ蒸留所はあります。
1828年に創業したビール工場から歴史は始まります。1897年にウイスキー蒸留所として改装、事業をスタートしますが、数年で恐慌のため閉鎖。事業の再開、オーナーの変遷などいろんなことがあり2008年に現オーナーのラ・マルティニケーズが所有することになります。
フランスの飲料メーカーであるラ・マルティニケーズにより、フランス国内で大人気のブレンデッドウイスキー ラベルファイブのキーモルトにグレンマレイの原酒を採用され、生産設備を拡充、生産量は5年で2倍以上に増加します。
シングルモルトウイスキーでありながら、低価格で購入できるグレンマレイブランドは、日本国内でも露出が増え大手のリカーショップなら入手できるほど身近なものになりました。
親会社がフランス企業だからかは解りませんが、ワイン樽熟成によるボトルも多く、現在では15種類のウイスキーをリリースしています。

当店でも、バーボン樽原酒をベースとしたグレンマレイ クラシック、シェリー樽による追熟がされたシェリーカスクフィニッシュを置いていました。ストレートで愉しむには少し物足りないという感想もあったのですが、ボディ感がそこまで強くなく軽快なウイスキーとしては最適解であったので重宝していました。

今回紹介するこのボトルは、そんな印象を吹き飛ばすものとなっています。
14年の間、リフィルシェリーバットで熟成させた後に、ファーストフィルオロロソシェリーバットで4年間の追熟、54.8%のアルコール度数。

オロロソシェリーの影響を受けたナッツの風味、湿った土、ナツメグ、干したプラム、微かなニスの香り。シェリー由来の甘味とピリッとしたドライな刺激。果実の風味は感じるのですが濃厚に煮詰められたジャムにような重たさ。リコリスやコーヒーのような苦み。
なんせ重たい、粘っこい味わいが口腔に広がります。
物足りないなんて感想はおそらく出てきません。じっとり、しっかりしたグレンマレイを召し上がっていただけます。
オフィシャルのグレンマレイを経験された方には特におすすめします。
寒い夜に重たいお酒、お試しください。

今夜もお待ちしています。

&MORGAN

早くも初冬の寒い夜になりました。冬季限定のポテチ「カルビー 贅沢ショコラ」入荷しました。冷燻のために作ってくれていると錯覚するほど、燻製香と相性のいいポテチとなっています。是非、袋ごとの冷燻製をおためしください。今夜もお待ちしています。
29/10/2025

早くも初冬の寒い夜になりました。
冬季限定のポテチ「カルビー 贅沢ショコラ」入荷しました。

冷燻のために作ってくれていると錯覚するほど、燻製香と相性のいいポテチとなっています。
是非、袋ごとの冷燻製をおためしください。
今夜もお待ちしています。

一気に秋になりました。涼しいを通り越して、少し冷える夜です。新入荷したお酒2種の紹介を。「ピスコ ポルトン アチョラード/イタリア」当店としては初のペルー産の蒸留酒となります。ピスコは白ブドウを原料としたグレープブランデーの1種ですが、よく...
20/10/2025

一気に秋になりました。
涼しいを通り越して、少し冷える夜です。
新入荷したお酒2種の紹介を。

「ピスコ ポルトン アチョラード/イタリア」
当店としては初のペルー産の蒸留酒となります。

ピスコは白ブドウを原料としたグレープブランデーの1種ですが、よく見られるフランス産のブランデーのような茶褐色ではなく、透明な水色をしています。樽での熟成を行っていないブランデーとなります。

ポルトンは、ペルーにあるピスコのトップブランド。
創業1634年、日本は徳川家光の時代、参勤交代や海外渡航の禁止で鎖国が強化された時代になります。
南北アメリカをとおして、最古の蒸留所と言われるポルトン社。そのオーナー一族が住んでいたお屋敷の姿が、ボトルを中にデザインされています。

製法も独特で、摘み取った白ブドウの糖分をすべてアルコールに変換するのではなく、発酵途中の果汁を蒸留するモストベルデ製法を行っています。甘みの残るワインを、フォルカと呼ばれる旧式の蒸留機や、現代のポットスチルに近いアランビックにより1度だけの蒸留工程。蒸留後に水、砂糖、香料、着色料の添加は禁止されており、ガラス、ステンレス、ティナーハと呼ばれる素焼きの壺で3か月間の熟成。
今回入荷したボトルは2本とも、アルコール度数43%ですが、それが蒸留回数1回で実現できていることは驚きです。ウイスキーで言うところのニューポットに該当します。

アチョラードとは、2種類以上のブドウ品種をブレンドしてつくられたもの。芳香品種のトロンテルとアルビージャ、非芳香品種のケブランタの3種類がブレンドされています。
イタリアは、芳香品種のイタリア種のみを使用。

ブドウの品種の違いは、ダイレクトに香り、味わいに現れています。樽による熟成を経ないことにより原料の特性を感じられる非常に興味深い蒸留酒のジャンルといえます。

同じ水色ですが、全く異なる2本です。是非、飲み比べていただいてブドウという植物の凄み、奥深さを感じてみてください。面白い体験ができると思います。

今夜もお待ちしています。

これから雨が降ろうとしている夜ですが、開店しています。10/7から販売が開始されたジンの新製品、「ビーフィーター ブラック」の紹介を。通常のビーフィーターに使用されている9種のボタニカルに加えて、レモンバーベナとタイムの2種類を加えたジンと...
14/10/2025

これから雨が降ろうとしている夜ですが、開店しています。
10/7から販売が開始されたジンの新製品、「ビーフィーター ブラック」の紹介を。

通常のビーフィーターに使用されている9種のボタニカルに加えて、レモンバーベナとタイムの2種類を加えたジンとなっています。
開発コンセプトは、シトラス感を向上させ、苦みを抑え気味にしたジントニックに適した味わいとなっています。

南部原産のレモンの香りの主たる成分であるリモネンを多く含んだハーブ、レモンバーベナによりシトラス感はだいぶ強化されています。
そこに煮込み料理によく使われるタイムのピリッとした風味が合わさって。バランスが良いジンとなっています。

ジントニックのベースに使う際には、甘みをあまり加えず、ソーダとあわせてもいいのかも。
当店ではジンリッキーとして召し上がっていただく方が多いです。

ラベルデザインはなかなかのカッコよさで、通常のビーフィーターよりも重厚感がありそうに見えますが、苦みが抑えられたジンで普段ジンを召し上がらない方にも受けは良さそうです。

限定品としてのリリースなんで、いつまで入荷できるか不明。ご興味ある方は是非。
今夜もお待ちしています。

エアコン無し、自然風での営業が出来てます。涼しい夜に、スコッチウイスキーの新製品にの紹介を。「グレングラント アルボラリス カスクストレングス」スコットランド スペイサイド地区で1840年創業の蒸留所。兄 ジェイムズ、弟 ジョンのグラント兄...
11/10/2025

エアコン無し、自然風での営業が出来てます。
涼しい夜に、スコッチウイスキーの新製品にの紹介を。
「グレングラント アルボラリス カスクストレングス」

スコットランド スペイサイド地区で1840年創業の蒸留所。兄 ジェイムズ、弟 ジョンのグラント兄弟により建設されました。
地元の政治家でもあったジェイムズは、蒸留所近くまで鉄道を引き、スペイサイド地区の発展に大きく貢献しました。すでに稼働していたアベラワー蒸留所で働いていたジョンは技術力で蒸留所を発展させました。
スコッチウイスキーの蒸留所名はその蒸留所が建設された土地の名前を名乗ることが多いのですが、グレングラントは創業者の名前が付けられたレアケースの蒸留所です。
蒸留所の裏手に流れるグレングラント川は、水源がピート層にあることから流れている水が真っ黒なためブラックバーンと呼ばれています。その黒い水を仕込み水に使うため、ピートを焚かれていない大麦麦芽を使用しながらもふんわりとピート香を纏った原酒が造られます。
蒸留機にも特徴があり、ウォッシュスチルは四角い段差を持つ他にはない形状で、スピリッツスチルはバルジ型。それらすべての蒸留機に精留器が取り付けられています。クリアな酒質を求めるスタイルが現れているようです。
熟成にはバーボン樽、シェリー樽を用い、このアルボラリス カスクストレングスにも両方の原酒が使われています。

アルボラリスって何?となるんですが、ラテン語で木漏れ日の意味を持ちます。
創業者のジェイムズの息子、名前は同じくジェイムズなんですが、父親と叔父が作り上げたブランドの金を湯水のように使い、豪遊、海外旅行と趣味人として遊びまわります。その時に得た知見をもとに蒸留所に隣接する場所に広大な庭園、ヴィクトリアン ガーデンを建設します。
そこに降り注ぐ陽光をうけた木漏れ日から、アルボラリスと名付けられたシリーズが誕生しました。蒸留所創業180周年の2020年からリリースされています。

既存のグレングラント アルボラリスは、青りんご、洋梨のような香りが立ち上がりウイスキー初心者でも抵抗なく愉しめる品ですが、味わいが薄く物足りない、あっさりしすぎ、ハイボールにすると風味が弱いという意見もあります。
そういった意見を踏まえた結果なのかは不明ですが、アルコール度数58%のカスクストレングスがリリースされました。台湾で先行販売されたものを、アルコール度数、デザイン変更した日本と韓国のみの限定販売となります。

すごく出来はいいです。標準ボトルのアルコール度数40%には無い、どっしりとしたボディ、ソーダとあわせても薄まらないフルーティ感、グレングラント15年と並べても遜色のないクオリティがあります。まずはストレートで一口、その後に氷を加え、ソーダ、水をお好きな加減で加えてカクテルに変化させて愉しんでいただけます。
通常のリリース品であればこの上なしですが、限定品のためなくなったら次に会えるのはいつになるのか、一期一会のボトルです。あるうちにお試しください。
今夜もお待ちしています。

住所

永代町
Ibaraki-shi, Osaka
5670816

電話番号

+819036168084

ウェブサイト

アラート

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