
01/12/2022
今日から12月。今年も残すところ1か月、気温もぐっと低くなってきました。
どういうわけか、日本では夏の飲み物であるビールですが、温かい部屋で食べるアイスクリームが最高であるのと同様、キリッと冷えたビールもこの時期にはたまらないのです。
画像は和歌山県のボイジャーブルーイングの定番「ゴールド」。当店には久しぶりの登場です。
淡色モルトのソフトなうま味が魅力のゴールデンエール。定番の名に恥じない飲み飽きない味わいがいいですね。
http://www.beercafe.jp/13:00~22:30/火曜定休
土・日・祝日は12時から営業いたします。
21時前後の来客状況により、早めに閉店させていただくことがあります。
http://www.beercafe.jp/
ベルギービールや日本のクラフトビールを始め、世界のさまざまな「ビアスタイル」をそろえています。
飲食は、香りが命。だから、店内および店外禁煙です。喫煙目的の外出もお断りしています。
価格は全て、税込。ノーチャージです。
支払いオプション: Amex Cash Discover Mastercard Visa
料金範囲: ££
服装: Casual
通常通り開く
今日から12月。今年も残すところ1か月、気温もぐっと低くなってきました。
どういうわけか、日本では夏の飲み物であるビールですが、温かい部屋で食べるアイスクリームが最高であるのと同様、キリッと冷えたビールもこの時期にはたまらないのです。
画像は和歌山県のボイジャーブルーイングの定番「ゴールド」。当店には久しぶりの登場です。
淡色モルトのソフトなうま味が魅力のゴールデンエール。定番の名に恥じない飲み飽きない味わいがいいですね。
【Helles The Circle Rauch(ヘレス・ザ・サークル・ラオホ)】
福岡県の門司港ビールより、限定ビールが登場です。
ラオホは、南ドイツの美しい街並みが残る「バンベルク」の名物ビール。ラオホ(煙)という名前が表すとおり、スモーキーな味わいが魅力です。
日本で飲まれているラオホは色が濃いものが多いのですが、こちらは「ヘレス(明るい)」という名前からも想像できるように色が薄いラオホです。
ちなみに、ラオホの系統は、主なものでも「ヴァイス・ラオホ」「ヘレス・ラオホ」「メルツェン・ラオホ」「ボック・ラオホ」などいろいろありますが、圧倒的に色が濃いものが多いですね。色が薄い麦芽が普及してきたのが19世紀以降ですから、色が濃いものに比べると歴史が浅いからかもしれません。
色が薄い分、軽やかな味わい。一杯目にも適しています。アフターテイストも良く、大変きれいな味わいです。
当店にしては珍しくレアなビールが入荷しております。でも、見た目は普通のビール!?
当店ではファンの多いプランク醸造所。創業以来400年以上続く南ドイツの老舗ブルワリーの限定ビール。10月に行われていた横浜オクトーバーフェスト2022のために醸造されたものです。
ベースとなっているのは、レギュラー銘柄のヘレス。色が明るいとか薄いとか、そういった意味のドイツ語で、ミュンヘン界隈ではポピュラーなビールです。
そのヘレスに「カリスタ」というホップで香りづけしています。ヘレスというスタイルは、もともとモルトのキャラクターのほうが強いものですから、このヘレスはアレンジ版という感じでしょうか。
ベリー系やパイン、ピーチのような香りのある不思議なホップ「カリスタ」。店主も初体験でした。
さて、今夜のワールドカップはドイツ戦。かなりの強敵ですが、景気づけにドイツのビールを飲み干してしまいましょう😁
南ドイツの世界遺産の街・バンベルクから限定ビールが入荷しました。
日本初登場の「シュレンケルラ・メルツェン無濾過スペシャルエディション」(長い😁)
シュレンケルラは、当店でもおなじみのラオホビール専業メーカー。ラオホはドイツ語で煙という意味。ブナの木でスモークされた麦芽を主原料に醸造されています。
通常品と飲み比べると、はっきりわかるのがスモークフレーバーの強さ。さらに、ボディがより強くふくよかな味わいです。
人によって好き嫌いがあると言われるラオホビールですが、当店では意外にも(?)ファンが多いんです!
ラオホファンの方もそうでない方も、ぜひお試しください。
来週の営業日変更についてのご案内です。
ご迷惑・ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
久しぶりの雨。予報どおりでしたね。
そして、これも久しぶりのビール。栃木県・那須高原ビールの「愛」です。
那須高原ビールは創業26年の老舗ブルワリー。那須は御用邸があることで良く知られていると思います。
昨今、新しいブルワリーの創業ラッシュで埋もれがちな老舗ブルワリーではありますが、創業以来、イングリッシュスタイルをベースとした良質なビールを醸造しています。
関西ではあまり見かけることの少ないブルワリーですが、「ナインテイルドフォックス」というビンテージビールをご存じの方も多いのでは。
この「愛」は、愛子内親王のご誕生を記念して醸造し、お印であるゴヨウツツジをラベルに用いているとのこと。「宮内庁御用達」というのもうなずけます。
淡色モルトのおだかな味わいが魅力のビール。醸造元からは「ソフトラガー」との説明を受けましたが、ホップよりもモルトのフレーバーが特徴のミュンヒナースタイルヘレスに近い味わいです。
ちょっと憂鬱な雨の日曜日。静かな店内でのんびりとお過ごしいただければと思います。
おだやかな陽気の週末。
冬支度の前のひと時という感じでしょうか。
画像は、大阪・箕面ビールの定番「ヴァイツェン」。最近は、スーパーでも普通に買えるようになりましたね。
ヴァイツェンはドイツで小麦の意味。通常、大麦麦芽だけで造ることが多いビールですが、このビールは名前のとおり小麦麦芽を半分以上の割合で使っています。白ビールの代表格ですね。
日本のクラフトビールでは、バナナの香りと称されることが多いのですが、メインの香りはクローヴ。日本語なら丁子。あの釘のような形をしたスパイスの香りによくたとえられます。この香りがないと、ヴァイツェンらしく感じられません。
クローヴの香り、飲むときに探してみてくださいね。
昨晩の442年ぶりの天体ショー、楽しまれた方も多いのではないでしょうか。ここ西宮もなかなかの観測日和で、皆既月食のみならず天王星食をしっかりと観測された方もいらっしゃるようです。
さて、空気が澄んでくると、ビールがますますおいしくなります。外気温が低くなると、大手メーカーのビールは好条件化の「常温」の中で流通されるようになるからです。
ビールの味は、「醸造技術」「充填技術」はもちろんのこと、醸造後の流通状態で大きく味が変わっていしまいます。実はここが一番大きな割合を占めているところなのですが、消費者からは見えづらい・イメージしづらいからか、あまり話題にのぼることがありません。
この流通品質のことは、鮮魚をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。いくら腕の良い板前さんであっても、お造りを調理するときに、傷んだ鮮魚をよみがえらすことはできませんから。
優れた醸造技術、充填技術、そして流通・保管。その次からが飲食店の役割です。しかし、その前の段階でダメになっていたら、いくらビアラインを洗浄しようが、適切に冷やそうが、適したグラスを使おうが、匠の注ぎをしようが、どうにもこうにもならないのです。
大手メーカーのビール工場で飲んだビールに感動された方も多いと思います。「やっぱり、工場で飲むビールはおいしいなぁ」って。その理由は、鮮度につきます。工場には、匠の技で注ぐ人なんていません。でも、おいしいんですよ。それは、ビールそのものがおいしいからなんです。(ちなみに、うちのスタッフにビール工場で注いでいた人がいます)
この時期に流通している大手メーカーのビールは、工場で飲む品質とあまり変わりません。だからこそ、今、この季節に飲むべきだと思うのです。
良いビールを良い状態で飲む。当店は、このあたりまえなことができるお店であるために、努力をしております。
春先まで、大手のビールをあれこれ銘柄を変えながら、皆様にご提供してまいります。ぜひ、お楽しみください。
ちょっと前に肌寒い日が続いたので、ここのところの春のような陽気は大変気持ちがいいですね。
きょうは文化の日。文化といえばビールです(笑)。というか、ビールも文化です。お酒を文化とすることに眉をひそめる方がいらっしゃるかもしれませんが、文化であることには変わりません!
画像は、鳥取県・大山Gビールの「大山ブロンド」。大山で栽培された小麦を副原料とした大山オリジナルビール。
これもまた、「文化」です😄
当店初登場のビールです。姫路市の新進ブルワリー「イーグレブルワリー」から。
姫路市で初めて醸造を開始したブルワリーとのこと。姫路市はこのほかに2か所のブルワリーがあり、姫路鳩屋麦酒がすでに醸造を開始しています。
実は、ブルワーの方とは縁がありまして、彼が学生だった10数年前には当店にも良くお越しいただいておりました。地元のパブでの勤務を経て、鳥取県の大山Gビールで研鑽を積み、ヘッドブルワーとしてデビューされたわけです。
画像は、フラッグシップとなる「イーグレIPA」。たいへんきれいな味わいのIPA。昨今、IPAの名があるビールはたくさんありますが、ホップに頼ったものが多く、ひと口目はインパクトがありながらも、飲んでていて疲れてくるものが多くてちょっとつらい、というのが店主の印象。そんな中で、このIPAの目指すところは原点回帰。ビールのベースとなる麦汁がきれいだからこそのドリンカビリティ。醸造レベルの高さを感じますね。
最近、「うちは定番を持たない」と豪語するブルワリーも多いですが、店主はその姿勢には懐疑的です。なぜなら、定番がないと印象に残らないから。いいかえれば、「あのブルワリーといえばあのビール」とイメージが出来なければ、忘れてしまうんです。
醸造開始からまだ数か月。このIPAをフラッグシップとしてリリースされた姿勢に大いに共感します。今後の活躍が楽しみなブルワリーです🙂
本日もビール日和😊
さて、人気の箕面ビールの桃ヴァイツェンも、最終バージョンとなりました。桃の品種は「川中島」です。
画像には2つのグラスが写っておりますが、どちらも「桃ヴァイツェン」。同じビールでも、グラスが違うと味の感じ方が明確に変わります。
当店では、このビールの魅力をより引き出すために、左のグラスで提供しています。桃好きの方、ふたつのグラスの違いを確かめてみるのも面白いですよ。注ぎ方の違いで大きく変わるのは、主に炭酸由来の口当たり。グラスの違いは、味そのものの感じ方の違いがはっきりとわかります。
ぜひ、お試しください。
ただいま、鳥取県・大山Gビールの季節限定醸造「ヴァイエンホップ」をご提供中。このビールには、醸造所の敷地内で自家栽培された摘みたて生ホップが使われています。
ヴァイエンとは、ドイツ語で「奉献」という意味があるそうですが、ビールの原料のひとつであるホップに敬意をこめて命名されています。
そして、もうひとつ。
このホップ畑、もともと「梅園」の一部を開墾したことも名前の由来だとか。その開墾の苦労話は、現地の梅園でお伺いしたことがあります。確かにホップ畑のまわりには、たくさんの梅の木が。
大山の自然をいかした地ビール。この時期だけの味わいです。
ビールの本場と言えばドイツ。
・・・ですか?
世の中で「あたりまえ」とされていることが、必ずしも正しいとは限りません。
確かにドイツは、ビールの本場。でも、本場は世界にたくさんあるので、ドイツはあくまでもそのひとつにすぎません。
ビールを語るときに忘れてはいけない国のひとつがチェコ。「ピルスナー」という名前が付けられているビールは、少なくともチェコで生まれたピルスナーの影響を受けているわけです。
さて、画像は久しぶりのチェコのビール。チェコのビールを飲んでみると、副原料で味わいを軽くしたビールは、少なくともピルスナーと呼んではいけないことに気づくのです。(このビールはピルスナーではありませんが)
【営業時間変更および臨時休業のご案内】
いつもご来店ありがとうございます。
都合により、下記のとおり営業時間の変更と臨時休業をいたします。
●営業時間変更
10月22日(土)12時開店(変更前)→15時開店(変更後)
●臨時休業
10月24日(月)
※オクトーバーフェスト期間中の臨時営業の代休とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
うちの店も開業以来、18年近くになります。良く続けてこれたなぁと思います。本当に感謝でいっぱいです。
でも、それ以上に嬉しいのが、うちの店を特別な存在として思っていただけること。
昨日来られたお客さんとは、かれこれ12年のお付き合いになります。もうそんなに経ったのかというのが正直な感想ですが、事実を確認していくと確かにそのとおりであります。
そのお客さんから、結婚するとのご報告をいただきました。もちろん、将来の伴侶を連れて。
10年以上のおつきあいとなると、さすがに、お客さんのプライベートのお話を伺う機会も増えていきます。
だから、このたびの結婚のご報告は何より嬉しいんです。店主冥利につきます。長く店を続けてこれたからこそのご褒美だと思います。
ささやかながら、お祝いビールで乾杯しました。
このビールは、ブーン醸造所のマリアージュ・パルフェ。
Mariage Parfaitは英語で書くとPerfect Marriage。つまり、完全なる結婚。お二人にプレッシャーをかけておきました😁
というのは冗談ですが、幸せそうなお二人が末永く共に楽しい人生を送っていくことを願うばかりです😀
一年を通しても、こんなに気持ち良い日は、春と秋それぞれ数日ずつという印象。ゆったりと味わいたいですね。
さて、今や全国で600か所以上あると言われているビールの醸造所ですが、その中で一番北にあるのが「美深白樺(びふかしらかば)ブルワリー」です。
こちらは、2019年夏に醸造を開始。新進気鋭のブルワリーのひとつです。
現在5種類をスポットで提供しております。共通するのは、どのビールにも「白樺樹液」が副原料として加えられているということ。他にはまねできない、唯一無二のローカルビールです。
それぞれ少量ずつの入荷です。ご興味がありましたら、お早めにどうぞ。
本日は、文句なしのビール日和ですね😄
今日は、毎月開催しているビール会の第一開催日。今回のテーマは、10/4にサントリーから発売されたばかりの「ビアボール」。炭酸水で自由に割って飲むのがコンセプトのビールです。
ビール専門店としてはいろいろと思うことがありますが、果たして、今後も定着していくのでしょうか?
当店としては扱う予定はありませんが、本日であれば、こそっとお出しすることができます。お声がけください。
「うちの店は、11タップあります」
開業当時は、こんなことを言ってもなかなか理解してもらえなかったのですが、最近では、お客様のほうが「タップ」という言葉をよく使われるようです。
では、タップって何?
TAPという単語自体にはいくつもの意味がありますが、ここでいうタップは「蛇口」のこと。そう、水道の蛇口と同じものです。
しかし、
「うちの店は、蛇口が11個あります」
なんて言ったら、
「はぁ~??」
と言われてしまいますよね(笑)。
ところで、そのタップ、実はいろいろな種類があります。水道の蛇口だっていろいろな種類があるのですから当然です。でも、この場合は、タップというよりフォーセット(faucet)というほうが適切でしょうか。
うちの店には、画像のものを入れて7種ほどのフォーセットがあります。ビールのスタイルによって、あーでもないこーでもないと使い分けております。一般の飲食店でよく見かけるような泡出し機能は基本的にはついていません。
で、どのフォーセットが一番良いのか。ちまたでは、昭和風のスイングカランがもてはやされておりますが、実際のところ、何とも言えないかなぁというのが実感です。
結局は、サービングする人の好みでしょうか。
オクトーバーフェスト最終日。
期間中は多くの方にご来店にいただき、ありがとうございました。
さて、ビールもだいぶ少なくなってきましたが、新たに1樽を投入。おなじみのプランク醸造所のエクスポート・ドゥンケルです。
オクトーバーフェストのしめくくりにふさわしい、バイエルンらしい濃色ビールです。
※黒ビールではありません(笑)
オクトーバーフェスト10日目。
雨の日曜日。昨日とは打って変わって、のんびりなスタートです。
本場のオクトーバーフェストといえば、バイエルンの民族衣装で楽しむ姿も多く見られます。女性の衣装はディアンドル(Dirndl)、男性のはレーダーホーゼン(Lederhose)。
当初、当店でもスタッフにこのディアンドル着用を検討したことがあったのですが、当時はなかなか手に入らず値段も高く(今は、通販でピンキリありますが)、その代替策として着用し始めたのがこの「なんちゃってディアンドルエプロン」。当店のお客さんがミュンヘンで見つけてきてくれたものです。
「マスター、レーダーホーゼンのエプロンはしないの?」と聞かれることがありますが、あまりにも似合わないと評された過去があるので、お蔵入りとなっています。
ディアンドルのほうは、ちょっと刺激的ですが、今もスタッフが着用しています。
オクトーバーフェスト8日目。
朝から降り続いた雨が上がったら、ちょっと肌寒い陽気になりました。
日本では暑い夏の飲みものと思われているビールですが、これからがまさにビールの季節。のどの渇きをいやす飲み物から味わう飲み物へ。
これは、先日の投稿でちらっとご紹介した南ドイツの世界遺産の街バンベルクのビール。ヘラー醸造所の「シュレンケルラ ラオホ ヴァイツェン」。
ラオホはドイツ語で煙のことで、ヴァイツェンは小麦。つまり、スモークした麦芽を使った白ビール。でも、色は濃い目です。ちょっとマニアックなことを書くと、ビアスタイルはヴァイツェンやヴァイスビアではなく、スモークビールの一種になります。
日本ではあまり造られることがないスタイル。この醸造所の定番中の定番ですが、久しぶりに入荷しております。
ヴァイツェン(ヴァイスビア、白ビール)とラオホ(スモークビール)の融合、日本の暑い夏にはちょっとくどく、これからの季節にこそじっくりと味わえます。
【本日、臨時営業します】
定休日ですが、オクトーバーフェスト5日目につき、臨時営業します!
「火曜日しか行かれないから、まだ未訪問」という方、お待ちしております(笑)
営業時間は、変則で13時~21時です。ラストオーダーは20時頃、この時点でノーゲストの場合は閉店いたします。
画像は、シュナイダーの150周年ビール「LOVE BEER」。なかなか大胆なネーミングですが、なぜか人の心をつかむようで、たくさんのご注文をいただいております。というわけで、本日、2ケース目が入荷いたします。
周年記念の限定ビールというと、たいていは通常よりハイアルコールになるのですが、こちらは反対にライトな仕上がりです。
見た目は、「白ビール」っていう感じです😁
ほかにも、いったん売り切れとなっていたプランク醸造所の「ビュルガーフェスト」に加え、新規投入の「シュレンケルラ・ラオホビア ヴァイツェン」が入荷予定です。定番の銘柄ながら、あまり見かけないかもしれません。当店では創業時にメニューに載せておりましたが、あまりにも売れず、取り扱いをやめた経緯があります(苦笑)。
スポットでの入荷ですが、ぜひ、お試しください。ラオホとヴァイツェン、相性がとても良いんです。良く「これだけは飲んでおけっていうビールは?」と聞かれるのですが、本日はこれでしょうか(笑)。
【オクトーバーフェスト3日目です!】
本日より樽詰めビールが1つ追加となりました。
改めて説明するまでもないヴァイスビア専業の超有名ブルワリー「シュナイダー」のヴァイセオリジナル。
伝統的なヴァイスビアの味わいを引き継ぐ看板ビール。ヴァイスビアは、日本語では白ビールのことです。
あれ?色が白くない?
最近、「白ビール」という言葉がちまたを賑わしておりますが、伝統的なドイツの白ビールはこんな色をしております。その背景には、当時の製麦技術がからんでおりますが、長くなるので割愛。
面倒くさい話はさておき、こちらの醸造所、今年で150周年です。このビールを知らずして、ヴァイスビアだのヴァイツェンだのは語れません!
※右端のビールは、通称3リットルグラスと言われています。
【オクトーバーフェスト2日目です!】
初日の昨日はバタバタとして投稿できませんでした😅
本日2日目、10月10日まで休まず開催いたします!(10/4も営業します)
画像は、今回の「オクトーバーフェストセット」。
ツヴィーベルクーヘンほか、ニュルンベルガー、ベーコン、ザワークラウト、ポテトなどなど、盛りだくさんの内容です。
ひとりだとお腹パンパンかも!?
ご注文、お待ちしております。
【明日よりオクトーバーフェスト開催します!】
明日から、開業以来18回目のオクトーバーフェスト開催。着々と準備を進めております😊
普段は小ぶりのグラスでのご提供が多い当店ですが、この時期だけはご覧のとおり500mlジョッキが登場します。
残念ながら、ジョッキに描かれている銘柄は入手できず。しかし、ドイツを感じていただけるビールをいろいろと用意しております。
詳細について、順次ご案内させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
【灰皿ではありません!】
土曜日のこと。看板をしまおうと階下におりたら、こんな光景が。
これ、車止めというか進入禁止のためのポールなのですが、以前よりこうして灰皿に見立てる方が一定数います🥲
このポールを灰皿に見立てるとはなんて想像力が豊かな方なのかと好意的に考えられなくもないのですが、反面、この行為がどういう影響を及ぼすのかなにも考えていないんだろうなぁと、その想像力の欠如を感じるのであります。
もちろん、当店にご来店されるお客様ではないのですが、「いやーな気持ち」になるわけです。
ご自身がこの行為をしている姿、その方の知り合いや職場の方に知られたらどうするんでしょう。
いわゆる立ちションとなんら変わらない行為だと思うのですが😂
そのままにしておいたら、二日後の今日はさらに灰皿化していました😞
【トマトのビール!?】
明け方の震度3とその後の震度2。久しぶりにヒヤリとしました🥲
さて、ただいまご提供中の「トメイトエール」。岩手県の「いわて 蔵ビール」の逸品。
一関市の特産品のトマトを使ったクラフトビール。もちろん、トマトはあくまでも副原料。ビールは大麦からできるお酒ですので。
ストレートにトマトというよりは、フルーツエールのようなフレーバー。アプリコットにもちょっと似ています。フィニッシュに感じるトマトが大変心地よいです。
「これぞ、クラフトビール」ならぬ、「これこそ、クラフトビール」です😄
※この席の特性上、ピントはガッキーに合っています🤣
【いわて 蔵ビールより、フレッシュホップを使ったビールがリリースされました】
今週末は、またもや台風接近!?
行楽のシーズン、せっかくの3連休も雨に悩まされそうです。
さて、どうにもならない天気はさておき、新しく開栓したビールのご紹介を。
岩手県のいわて 蔵ビールの「フレッシュホップ ピルスナー 蔵シック」。今年収穫されたホップを使って醸造されたジャーマンスタイルのピルスナーです。
蔵ビールのファンの方なら、「え?蔵ビールがピルスナー?」って驚かれるかもしれません。かくいう店主もこちらのブルワリーのピルスナーを飲むのは初めて。
日本固有のホップを使用しながらも、正統派のジャーマンスタイルそのものの味わい。醸造元いわく「3杯飲んでも飲み飽きない味」。
「1杯飲んで、ごちそうさま」なビールが大流行りですが、ビールとはかくあるべきと思うのです。
ピルスナーといえば、「普通のビール」と思われがちですが、
これも、クラフトビール😁
【臨時休業のお知らせ】
台風14号の接近にともなう暴風警報の発令および今後の予報を鑑み、本日は臨時休業とさせていただきます。
当日のご案内となりましたが、なにとぞよろしくお願いいたします。
三連休に合わせて襲来しそうな台風14号の動向が気になります。
画像は、当店創業以来のレギュラーのひとつ、セゾン・デュポンです。
セゾンというスタイル、創業当時、日本のブルワリーで造っているところはなかったように記憶しておりますが、昨今は、あちこちで見かけるようになりました。
そのセゾンの代表的な銘柄が、このセゾン・デュポン。実は、ひとことで言い表しにくいのがセゾンというビアスタイルですが、キレが良くスパイシーなキャラクターは、多くのブルワリーがお手本としているところかと思います。
ただいま、輸入元でボトルが欠品中のため、20リットル樽での入荷です。ボトルコンディションがベルギービールの持ち味でもありますが、ドラフトにはドラフトならではの良さも。
ぜひ、一度お試しください。
【良い醸造所とは・・・】
「おすすめのビールないですか?」
とか
「おすすめの醸造所はどこですか?」
とか
聞かれることがあります。
さて、どう答えたらよいのでしょうか?
以前より、「おすすめ」は、おすすめするための前提条件があってこそ、なんて思っていますので、この手の質問に答えるのはとても苦労します。
それはさておき、良い醸造所を見分ける指標というのはあると思います。未知のブルワリーの場合、店主がそのブルワリーの実力を知るために飲む「ビアスタイル」・・・そのうちのひとつがピルスナーです。
節操がない大手メーカーのせいでクラフトビールという言葉の実態がだんだんおかしなことになっておりますが、「普通のビール」と認識されているピルスナーでも、クラフトビールであることに変わりありません。
画像は、岩手県・ベアレン醸造所のトラッドゴールドピルスナー。
店主があえて言うまでもなく、こういう品質のビールを定番として造れる醸造所は、まぎれもなく「良い醸造所」です。
「普通のビール」であるピルスナーおよびその周辺のスタイルは、ごまかしの効かないビールでもあります。そういう意味でいえば、大手メーカーはやはり「良い醸造所」なんですけどね。
【醸造所の顔?】
新型コロナに翻弄されながらも、日本の小規模醸造所の増加はとまりません。当店が創業した2005年には200か所程度だったのが、いまや600か所ほど。関西だけでも軽く50を超えています。
でも、「あの醸造所のあのビールが飲みたい」という銘柄がどれくらいあるだろうか。あるいは、あの醸造所の「顔」となるビールはなんだろうか。最近、ふと、そんなことを感じます。
醸造所は増えたものの、その醸造所だからこそのビールというものは増えていないような・・・やはりその醸造所の「顔」となるビールがないと、印象に残らないのです。
さて、画像は長野県・南信州ビールの「アップルホップ」。長野県の特産であるりんごを使った南信州ビールの銘品です。あのドラマでも背景の女性が飲んでいましたね。
醸造のタイミングによってリンゴの品種が変わっていきます。現在提供しているのは、おなじみの「ふじ」。少し高めの度数でボディもしっかりあります。りんごのフレーバーをしっかりと感じますが、飲んだ後には、ちゃんとビール感も。
「同じビールは二度と造らない」なんていう醸造所もあるようですが、やはり、その醸造所ならではの「顔」に期待してしまうのです。
世の中はお盆モード。
お盆といえば、一年の中で最も忙しい時期のはずですが、今年の当店はとてもゆったりとした時間が流れています。
連日、熱中症警戒アラームが出ておりますので・・・確かに出歩くような外気温ではありませんね😟
ところで、
「おすすめのビールを・・・」
と、この17年間続けてリクエストされてきましたが、いまだに「スパッ」と「これがおすすめです」と言えるものはありません。なぜなら、おすすめというのは、「あくまでも飲む方のお好みがあってこそ」と思うからです。この考えは創業以来、変わりありません。
飲食業にとって、お客様から「おすすめは?」と聞かれたら、瞬時に応えられないといけないそうですが(そのように教科書に書いてあります😁)、おそらく店主には永久に無理なような気がしています。ごめんなさい。
とは言いながら、暑い中を当店までご来店いただいたときの最初の一杯、その暑さをリセットするのにいいなぁと思っているのは、やっぱりヒューガルデンホワイト。創業以来、定番として一番多く提供してきたビールです。
「ああ、ヒューガルデンね。どこで飲んでも一緒でしょ?」
市場に流通している中で一番フレッシュな樽を仕入れ、樽ごと冷蔵庫で管理し、きっちりと冷やしたグラスで提供しています。どこで飲んでも一緒かどうか、試していただければ幸いです😄
【8月の休業日について】
いつもご来店いただき、ありがとうございます。
8月の休業日につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
●8月 1日(臨時休業)
●8月 2日(定休日)
●8月 9日(定休日)
●8月16日(定休日)
●8月22日(臨時休業)
●8月23日(定休日)
●8月24日(臨時休業)
●8月30日(定休日)
上記以外は、通常どおり営業いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
【シュレンケルラ・ラガー、3年ぶりのご提供!】
ラオホビア(燻製ビール)で有名なシュレンケルラから、「ラガー」が到着しております。
この2年半ほどのごたごたで、日本でのリリースは3年ぶり。今年も良い品質状態で入ってきました(インポーターさんに感謝!)。
見た目は、いわば「普通のビール」。でも、そう思って飲むと、「人は見かけによらない」ではなく「ビールは見かけによらない」ということに気づいていただけると思います。
ラオホビア専業メーカーならではのラガー。燻製麦芽は未使用ながら、醸造設備の薫香がビールに乗り移っております😁
酷暑が続きますが、最初の1杯にも選択できる味わいです!
経験したことがない6月の梅雨明けからいきなりの35℃超え、毎日「暑い、暑い(熱い?)」の言葉しか出てきません。外より10℃近く涼しい店に入ってこられたお客さんも「暑い」と。暑さには徐々に慣れていくのかとは思いますが、いきなりでは体もきついですね。
さて、福岡の門司港ビールから夏の限定ビールがリリースされました。ドイツのケルンの名物ビールである「ケルシュ」をベースにしたサマーエール、ドライでライトなボディはこの酷暑にやられた喉をいやしてくれるはず!
ところで、かつては日本の地ビール醸造所の代表的なビアスタイルであった「ケルシュ」。新規醸造所では、まず醸造しないスタイルでもあります。なぜだろう?と考えたときに、いわゆる「クラフトビール」らしくないからかと。
鼻を近づけただけでホップの香りがプンプンするものだけがクラフトビールではないんですけどね。大手ビールメーカーやマスコミのミスリードでしょうか。
ケルシュというスタイルは、何杯もおかわりできるビアスタイル。このサマーエールも、そんな高い醸造技術に裏付けされたビールなのです。
【暑い日の一杯目には・・・】
梅雨の真っ最中というのに、今日は全国各地で真夏日の予報が出ています。このままいくと、この夏はどうなってしまうのだろうと今から憂うつです。
さて、文字通り「鬱陶しい」(読めるけど、書けません・・・)季節に最適なビールをご提供中です。
奈良醸造のLOVE ISLAND。注文するときに、ちょっと恥ずかしがってしまうかわいいおじさまたちもいらっしゃるようですが、さらっとご注文ください。
酸味が特徴のサワーエールですが、おいしいフルーツをたべているときのようなバランス感。今までサワーエールを敬遠していた方にもお飲みいただけるのではないかと思います。
涼しい店内でみなさまのお越しをお待ちしております。
【ヴァイス専業メーカーのヘレス】
クラフトビールの世界では、ひとつの醸造所でさまざまなビアスタイルのビールを造っているのが普通です。
でも、中には、あるビアスタイルを中心としたものしか醸造していないケースもあります。特にドイツにはそういった醸造所が多くありますが、南ドイツのシュナイダーもそのひとつ。ヴァイスビア専業メーカーとして、日本でも良く知られています。
そのシュナイダーが、なんと南ドイツでは大変ポピュラーな「ヘレス」を復活醸造。なんでも、「1928年から1980年代までドイツ・バイエルン州で獲れた地元の麦芽とホップだけを使用し、醸造していた」のだそうです。
昨年よりボトルで輸入されていましたが、今回、限定で樽詰めが入荷しました。
ヘレスらしい苦みが少ないモルティな味わいですが、意外にもフラワリーなホップのアロマをしっかりと感じます。
ボディもミディアムライト~ミディアムぐらいですので、最初の一杯にも最適。ヘレスの「らしさ」を感じさせてくれるビール、ぜひお試しください。
【営業時間変更のお知らせ】
6月15日(水)より、営業時間を下記のとおり変更いたします。
●月・水・木・金 13時~22時30分
●土・日・祝 12時~22時30分
※火曜定休
※21時頃にノーゲストの場合、早く閉店する場合がございます。
---
オープン当初の営業時間は、11時~23時。その後、13時開店に変更してからは、24時ラストオーダーなんていうときもありました。これが今までの最長営業時間でした。
この2年のコロナに関わるさまざまな施策は、消費者に大きな行動変容をうながすことになり、お客様の動きも総じて早い時間にシフトしてきたように思います。そして、それは「深夜にかけて営業することの意義」についても考えさせられるきっかけとなりました。
詳細は控えますが、どうしても遅い時間の「飲み屋」には多かれ少なかれトラブルがついてまわります。当店は「良いビールを選定し、良い状態で飲んでいただく」ことを大切にしておりますが、遅い時間になると「アルコールならなんでもいい」というニーズが増えてくるのも事実です。しかし、ビール「しか」ない当店では、そのニーズに応えることはかないません。
店を存続させていくためには、多くの方にご来店いただき、収入を得ていかなければなりません。ただ、その収入を得ていく手段が、本来の趣旨と離れてしまうのであれば本末転倒になってしまいます。不本意な形での営業は当店の存在意義そのものを否定することにもなりかねません。
当店にはお仕事などの関係で遅い時間に「一軒目」として利用してくださる方もいらっしゃり、大変感謝しております。このたびの営業時間の短縮により、そのご期待に応えられないケースが出てくることになり大変心苦しいのですが、なにとぞご理解をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
【ベアレン醸造所より「百年麦酒」が入荷しました】
岩手県のベアレン醸造所は、改めて説明をするまでもない老舗ブルワリーのひとつ。100年以上も前のドイツの設備を使用しながら、ドイツスタイルのビールをメインに醸造しています。
「百年麦酒」はその設備の中でも特に珍しい「クールシップ(麦汁冷却槽)」を使用したビール。現代のビール造りでは、煮沸後の麦汁は熱交換器等を使用して短時間で冷却していきますが、この「クールシップ」はとてもシンプルな自然冷却をするための装置です。シンプルというのは、自然に任せて冷えるのを待つということ。
もう10年近く前になりますが、一度、まだ稼働前のクールシップを見せていただいたことがあります。ひとことで言えば、浅いプールのようなイメージ。ベルギーのランビックの醸造では、今でも当たり前のように使われておりますが、現代のビール造りではほとんど使われていない装置のひとつです。
「百年麦酒」は、ウィーンの醸造家アントン・ドレハーが完成させた「ウインナスタイル・ラガー」。赤みがかった色合いがとてもきれい。モルト由来の軽くトーストしたようなアロマと軽い甘みを特徴としたビールです。
ホップ優勢のクラフトビール界ですが、モルト由来の味わいをしみじみと堪能してください。
兵庫県
兵庫県, Osaka
阪急神戸線・今津線「西宮北口」駅北改札口より3分
月曜日 | 13:00 - 22:30 |
水曜日 | 13:00 - 22:30 |
木曜日 | 13:00 - 22:30 |
金曜日 | 13:00 - 22:30 |
土曜日 | 12:00 - 22:30 |
日曜日 | 12:00 - 22:30 |
Beer Cafe Barleyがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。
【注ぎ方の違いって!?】 ビールは注ぎ方で味が変わる! 、、、なんてよく言われていますが、本当のところはどうなんでしょうか? あまのじゃくな店主は、「注ぎ方にマジックはない!」と思っております(^-^; 右は、二回に分けて注いだもの。 左は、一回で注いだもの。 一目見てわかるのが、炭酸が立ちのぼる様子。右は細かい気泡が立ちのぼり、左は少し粗めです。 注ぎ方の違いで味わいの違いがでるとすれば、それはビールに含まれている炭酸の含有量がどう味わいに影響を及ぼすのかというところになります。 つまり、炭酸をなるべく温存する注ぎ方をするのか、あるいは炭酸を抜いて注ぐことで柔らかい口当たりにするのか。さらに泡の形状なども。 おそらく、注ぎ方そのものでビール自体が瞬時に化学変化をおこして味に影響を与えることはあまりないと思いますが(もし、そのような変化があるようなら、ぜひ知りたいです!ご存知の方、教えてください!)、「口当たり」は飲む人にとって、大きな印象の違いを与えるのは確かなことだと思います。 さて、どちらの注ぎ方のビールのほうがおいしいのでしょうか。 その答えは、「あなた」にあります。それは、どちらのビールを好むかということに関わる問題ですから。 動画のビールは、スーパードライよりはるか長い歴史をもつ「アサヒ生ビール」。ご要望があれば、動画のように注ぎ分けてご提供いたします。
カフェ マーニャ マーニャ cafe magna magna
北昭和町, Nishinomiya-shi